5-D Japan アドバンスコースを受講してきました


昨年4月より1年間、月1回の土、日曜に東京にて5-D Japan アドバンスコースを受講してきました。
5-D Japanとは、ヨーロッパやアメリカの学会で講演を行い、また、海外で習得した知識、技術を日本に伝える、まさに現在の日本の歯科医療をリードしている5人の先生(石川先生、北島先生、福西先生、船登先生、南先生)が、歯内療法、歯周治療、マイクロ治療、インプラント、審美治療、補綴治療、予防治療の7つの分野にわたり、包括的かつ適切に診査・診断を行い、質の高い歯科治療を実践できる歯科医師を育成するために設立したグループです。

今回、アドバンスコースを受講するにあたり、金曜日の診療後最終便で東京に行き、土曜日は10:00~22:00、日曜日は9:00~16:00の休む暇のない講義と実習、そして日曜の最終便で帰ってくるというハードな日程をこなしてまいりました。

世界基準のハイレベルな内容には毎回圧倒されることばかりでしたが、余すことなく習得したいと必死に励み、無事1年間、延べ150時間というコースを終えることができました。

コースを受講して感銘を受けたことは、歯をできるだけ削らない努力、歯の神経をできるだけ取らない努力、歯をできるだけ抜かない努力、加えて顎の骨を残す努力が非常に高い次元で行われていること、そして各々の処置が極めて低侵襲で、審美的に行われていること、なおかつ、メインテナンスを通じて、お口の中の変化に的確なタイミングで、最小限の治療を行うことで、恒常性が保たれているということでした。

日本では保険診療がひとつの基準となっています。しかしながら、歯科診療は驚くような早さで進化しており、歯科診療全体から見ると保険診療は非常に限定された診療になってしまっています。

最新が必ずしも最善とは言えませんが、しっかりと見極め、しっかりと知識、技術を習得し、お口の健康、ひいては全身の健康を維持していくため、常に最善の医療を提供していけるように努力と研鑽を怠らず、頑張っていきたいと思っております。

今回のコースで得た知識、技術は必ずその一助になると確信しております。